運動神経選手権
先日、わたくしの大先輩方の体温測定器で検温する姿が、ロールスロイスや・・・


危険な飛び込みみたいだ。というブログを書いたのですが


そのブログを読んだこのお二方。特に男気先輩から
「テメー、俺らが運動神経ねぇみたいに書きやがって!どっちが本当に運動神経があるか勝負しようじゃねぇか!」とクレームが入りました。
分かりました。その勝負受けて立ちましょう!!
大人の球技大会で白黒つけようじゃありませんか!!返り討ちにしたりますわ。
というわけで、よくゲームセンターとかにあるストラックアウト。

オート卓球。

キックターゲット

パーフェクトバスケットボール

この4種目で争う事になりました。
どうせやるなら3人じゃ面白くない。あと2人参加させて、計5人で勝負だ!!
そのメンバーは左からミスチル会会長・Jさん・男気先輩・俺・友人Y。

誰が一番運動神経が良いのか決めようじゃねぇか!!
決戦の地はそのゲームが全部揃ってる大仁ボウル。

ルールは至って簡単。各種目1位になった人に5点。
2位には4点、3位には3点、4位には2点、ビリには1点が加算され、最終的に4種目の合計点数が一番多い人は優勝。点数が一番低い人がビリになります。同点だった場合は点数は半分づつです。

そしてビリには当然罰ゲーム。
その恐怖の罰ゲームは“ビリの人はその後の打ち上げの時にお酒を一滴も呑めない”
これはキツイ!!運動の後のビールなんて最高に美味いですからね~
しかも全員酒好き。それが呑めないとなると本当に辛い。これ以上の罰ゲームありませんw
その勝利の美酒の為と、自分自信のプライドと運動神経をかけて、運動神経選手権開催です!!絶対に負けられない戦いがそこにはある!
まず最初の種目は野球のピッチングゲーム、ストラックアウト。
トップバッターはJさん。Jさん実は小中高と野球部。さすがに投球フォームも綺麗でした。

次は男気先輩。

男気先輩もこう見えて、運動神経悪くありません。
次は俺の友人Y。Yもなかなかのスポーツマン。

野球もサッカーも上手いです。
そして俺。

これでも昔、Yと同じチームの草野球のピッチャーだったんです。
最後は会長。

この会長が凄かった。じつは会長、小中と野球部。16枚の内、12球命中。

この種目は文句なしのダントツ1位です。
次の種目は卓球。
ここでも会長が凄い。61球中56球を打ち返しまたしても1位。

奴、運動神経の塊です。
2位はJさん。
実はJさん、いつも首にタオルをぶら下げていて、そのタオルをチネるのが癖。
この日は運動するのでタオルとぶら下げてなかったんだけど、不安だったのか緊張してたのか、そこにあるはずのないタオルをエアーチネりしながら卓球してました(笑)

それでも2位。凄い。
3種目目はサッカーのキックターゲット。
小中とサッカーをやってた俺。ここは得意分野。なんとか点数を稼ぎたい。

ところがここではYが凄かった。実はY、小中高とサッカー部で高校卒業後、社会人リーグでも大活躍してたほどの実力の持ち主。
みんなが一桁代の点数なのに、Yだけ桁違いの22点。もちろんブッチギリの1位です。

最後の的を射抜いた瞬間、会場から拍手と歓声が沸き起こってました。
そして、高校時代はサッカー部で1年生からレギュラーだった会長が2位。
その会長でさえ、かすむ程Yのパワーも技術も本当に凄かった。脱帽です。
3種目を終え、ここまでの得点は、Jさんが6.5点。男気先輩が10点。Yが11.5点。
会長が14点。そして俺が5点で最下位。

ヤバイ・・・このままじゃ俺がビリだ。
打ち上げで酒が飲めないどころか、男気先輩やJさんに
「ほら見ろ!本当に運動神経無いのはオメーだ!」と烙印を押されちゃうし、
後輩の会長にも、同級生のYにもバカにされちゃうよ・・・
冷静になって今の状況を整理しよう。
最後の種目は比較的俺の得意分野のバスケットボールだ。
もし、俺がそのバスケで1位を取ったら5点獲得。合計10点。
でも1位になって5点を獲得しても会長、Yの点数には到底及ばない。
TOPの1.2は会長、Yに決まりだ。俺に優勝、準優勝は無い。
ならばなんとか最下位だけは免れたい。
今、俺と最下位争いをしてるのはJさんだ。
もし、jさんがバスケで3位なら3点獲得して合計9.5点。
もし、俺がこのバスケットボールで1位を獲れば、5点獲得して合計10点。そうなれば俺の奇跡の逆転勝利。
俺が生き残る道はそれしかない!!俺が最下位にならない為にはとにかくこの競技でJさんに勝つしかないんだ!!とにかく集中!!とにかく今はこのバスケに勝つ事だけを考えよう!!
こうして、運命の最後の種目、パーフェクトバスケットボールが始まった!
決して得意ではないバスケでも、高得点を得る為に頭を使い、サッカーのスローインのようなフォームでまたしても1位を獲得する会長。

続くYも得意ではないバスケでも、やはり持前の運動神経を駆使して2位を獲得。
この時点でこの大人の球技大会の1位、2位が決定。
1位は全ての競技で高得点を叩き出した会長。2位は運動神経の良さを見せつけたY。

俺は結局このバスケでも1位になれなかった。俺がビリにならない為には最低でも3位に入らなければならない。
俺が3位なら3点ポイントが入って、合計8点。
Jさんがビリなら1ポイントが入って、合計7.5点
これが俺がビリにならない為の奇跡的勝利のシナリオだ。
こうして3位.4位.ビリを賭けた、男気先輩とJさんと俺の三つ巴の戦いが白熱する!
フォームは悪いが持前の運動神経の良さで、男気先輩が高得点を叩き出す!

そしてゲームは最終局面に突入。
俺とJさんのここまでのバスケの点数はほぼ互角。お互い最後の一球に。
単純に、高得点の出る一番遠くのリングに入れた方が勝ち!!
先行は俺。もう頭の中は完全にスラムダンクの山王戦。
トックン・・・トックン・・・自分の心臓の音が聞こえる。“落ち着け!落ち着け!“そう自分に言い聞かせて、全神経を集中させ、極度の緊張の中、最後のシュートを放つ俺。

皆が見守る中、スラムダンクのようにそれをなんとか決める!!

よっしゃー!!これで俺の方が相当有利になった!
Jさんが俺に勝つには運動神経抜群の会長もYも男気先輩でさえも誰も入れた事がない、一番遠くのリングに入れるしかない。

多分そこにボールは届かない。会長のスローイン投げでもダメだった。
万が一、間違って他のリングに入ったとしても俺の勝利だ。
よし!これは最下位を回避できる最大のチャンスだ!
そしていよいよ運命のJさんの最後の1球。
もちろん狙うのは高得点の出る、一番遠いリング。むしろ、そこに入れなければJさんの勝利は無い。
周りのみんなも固唾を飲んで見守る中、Jさんがボールを持ち、ゆっくりシュート体勢に入る。そして一つ軽く深呼吸をした後、最後のショットを放つJさん!

その何秒間はまさにスラムダンクの最後のシーンのように無音!
そして、ゆっくりスローモーションのように、ボールがゴールに向かって行く!!

そしてなんと!!!!!
Jさんの投げたそのボールは、未だかつて誰も入れた事のない1番遠くののリングに奇跡的に吸い込まれた!!まさにスラムダンクの最終話!!!

会場ではWBCのような奇跡的な結末に、地鳴りのような歓声と拍手が巻き起こる!!
これによってまさかの奇跡のJさんの大大大逆転勝利!!
最終結果は男気先輩が3位でJさんが4位。俺は最下位決定。

結局蓋を開けてみたら、俺がダントツでビリでした(笑)
結果、俺以外の4人は全員運動神経が良かった。って事になります。
この後の打ち上げでお酒が呑めないという、恐怖の罰ゲームも嫌ですが、負けた事・・・ビリになった事が本当に悔しい。
『あの時もっとこうすれば良かった』『最後のバスケも、Jさんのようにもっと高得点を狙えば良かった』と後悔の念が強い。
ん?待てよ・・・『Jさんのように高得点を狙えば良かった』・・・・?
その時!頭の中に閃光が走った!!
あ~~!!最後のJさんの奇跡のショットは反則・・・つまりあれはファールなんじゃないか!
だってJさん・・・
最後、届かないからって、踏み台に乗ってボール投げてたもん(笑)

これは絶対ファールだろw審議だ審議!!
でも、会長、Y、男気先輩との審議の結果・・・
ゴールを認められました。結果ノーファールですw
僕の最下位は変わりません。
あ~悔しい!もう一回やりたい!リベンジしたい!
でも次も絶対俺がビリな気がする(笑)


危険な飛び込みみたいだ。というブログを書いたのですが


そのブログを読んだこのお二方。特に男気先輩から
「テメー、俺らが運動神経ねぇみたいに書きやがって!どっちが本当に運動神経があるか勝負しようじゃねぇか!」とクレームが入りました。
分かりました。その勝負受けて立ちましょう!!
大人の球技大会で白黒つけようじゃありませんか!!返り討ちにしたりますわ。
というわけで、よくゲームセンターとかにあるストラックアウト。

オート卓球。

キックターゲット

パーフェクトバスケットボール

この4種目で争う事になりました。
どうせやるなら3人じゃ面白くない。あと2人参加させて、計5人で勝負だ!!
そのメンバーは左からミスチル会会長・Jさん・男気先輩・俺・友人Y。

誰が一番運動神経が良いのか決めようじゃねぇか!!
決戦の地はそのゲームが全部揃ってる大仁ボウル。

ルールは至って簡単。各種目1位になった人に5点。
2位には4点、3位には3点、4位には2点、ビリには1点が加算され、最終的に4種目の合計点数が一番多い人は優勝。点数が一番低い人がビリになります。同点だった場合は点数は半分づつです。

そしてビリには当然罰ゲーム。
その恐怖の罰ゲームは“ビリの人はその後の打ち上げの時にお酒を一滴も呑めない”
これはキツイ!!運動の後のビールなんて最高に美味いですからね~
しかも全員酒好き。それが呑めないとなると本当に辛い。これ以上の罰ゲームありませんw
その勝利の美酒の為と、自分自信のプライドと運動神経をかけて、運動神経選手権開催です!!絶対に負けられない戦いがそこにはある!
まず最初の種目は野球のピッチングゲーム、ストラックアウト。
トップバッターはJさん。Jさん実は小中高と野球部。さすがに投球フォームも綺麗でした。

次は男気先輩。

男気先輩もこう見えて、運動神経悪くありません。
次は俺の友人Y。Yもなかなかのスポーツマン。

野球もサッカーも上手いです。
そして俺。

これでも昔、Yと同じチームの草野球のピッチャーだったんです。
最後は会長。

この会長が凄かった。じつは会長、小中と野球部。16枚の内、12球命中。

この種目は文句なしのダントツ1位です。
次の種目は卓球。
ここでも会長が凄い。61球中56球を打ち返しまたしても1位。

奴、運動神経の塊です。
2位はJさん。
実はJさん、いつも首にタオルをぶら下げていて、そのタオルをチネるのが癖。
この日は運動するのでタオルとぶら下げてなかったんだけど、不安だったのか緊張してたのか、そこにあるはずのないタオルをエアーチネりしながら卓球してました(笑)

それでも2位。凄い。
3種目目はサッカーのキックターゲット。
小中とサッカーをやってた俺。ここは得意分野。なんとか点数を稼ぎたい。

ところがここではYが凄かった。実はY、小中高とサッカー部で高校卒業後、社会人リーグでも大活躍してたほどの実力の持ち主。
みんなが一桁代の点数なのに、Yだけ桁違いの22点。もちろんブッチギリの1位です。

最後の的を射抜いた瞬間、会場から拍手と歓声が沸き起こってました。
そして、高校時代はサッカー部で1年生からレギュラーだった会長が2位。
その会長でさえ、かすむ程Yのパワーも技術も本当に凄かった。脱帽です。
3種目を終え、ここまでの得点は、Jさんが6.5点。男気先輩が10点。Yが11.5点。
会長が14点。そして俺が5点で最下位。

ヤバイ・・・このままじゃ俺がビリだ。
打ち上げで酒が飲めないどころか、男気先輩やJさんに
「ほら見ろ!本当に運動神経無いのはオメーだ!」と烙印を押されちゃうし、
後輩の会長にも、同級生のYにもバカにされちゃうよ・・・
冷静になって今の状況を整理しよう。
最後の種目は比較的俺の得意分野のバスケットボールだ。
もし、俺がそのバスケで1位を取ったら5点獲得。合計10点。
でも1位になって5点を獲得しても会長、Yの点数には到底及ばない。
TOPの1.2は会長、Yに決まりだ。俺に優勝、準優勝は無い。
ならばなんとか最下位だけは免れたい。
今、俺と最下位争いをしてるのはJさんだ。
もし、jさんがバスケで3位なら3点獲得して合計9.5点。
もし、俺がこのバスケットボールで1位を獲れば、5点獲得して合計10点。そうなれば俺の奇跡の逆転勝利。
俺が生き残る道はそれしかない!!俺が最下位にならない為にはとにかくこの競技でJさんに勝つしかないんだ!!とにかく集中!!とにかく今はこのバスケに勝つ事だけを考えよう!!
こうして、運命の最後の種目、パーフェクトバスケットボールが始まった!
決して得意ではないバスケでも、高得点を得る為に頭を使い、サッカーのスローインのようなフォームでまたしても1位を獲得する会長。

続くYも得意ではないバスケでも、やはり持前の運動神経を駆使して2位を獲得。
この時点でこの大人の球技大会の1位、2位が決定。
1位は全ての競技で高得点を叩き出した会長。2位は運動神経の良さを見せつけたY。

俺は結局このバスケでも1位になれなかった。俺がビリにならない為には最低でも3位に入らなければならない。
俺が3位なら3点ポイントが入って、合計8点。
Jさんがビリなら1ポイントが入って、合計7.5点
これが俺がビリにならない為の奇跡的勝利のシナリオだ。
こうして3位.4位.ビリを賭けた、男気先輩とJさんと俺の三つ巴の戦いが白熱する!
フォームは悪いが持前の運動神経の良さで、男気先輩が高得点を叩き出す!

そしてゲームは最終局面に突入。
俺とJさんのここまでのバスケの点数はほぼ互角。お互い最後の一球に。
単純に、高得点の出る一番遠くのリングに入れた方が勝ち!!
先行は俺。もう頭の中は完全にスラムダンクの山王戦。
トックン・・・トックン・・・自分の心臓の音が聞こえる。“落ち着け!落ち着け!“そう自分に言い聞かせて、全神経を集中させ、極度の緊張の中、最後のシュートを放つ俺。

皆が見守る中、スラムダンクのようにそれをなんとか決める!!

よっしゃー!!これで俺の方が相当有利になった!
Jさんが俺に勝つには運動神経抜群の会長もYも男気先輩でさえも誰も入れた事がない、一番遠くのリングに入れるしかない。

多分そこにボールは届かない。会長のスローイン投げでもダメだった。
万が一、間違って他のリングに入ったとしても俺の勝利だ。
よし!これは最下位を回避できる最大のチャンスだ!
そしていよいよ運命のJさんの最後の1球。
もちろん狙うのは高得点の出る、一番遠いリング。むしろ、そこに入れなければJさんの勝利は無い。
周りのみんなも固唾を飲んで見守る中、Jさんがボールを持ち、ゆっくりシュート体勢に入る。そして一つ軽く深呼吸をした後、最後のショットを放つJさん!

その何秒間はまさにスラムダンクの最後のシーンのように無音!
そして、ゆっくりスローモーションのように、ボールがゴールに向かって行く!!

そしてなんと!!!!!
Jさんの投げたそのボールは、未だかつて誰も入れた事のない1番遠くののリングに奇跡的に吸い込まれた!!まさにスラムダンクの最終話!!!

会場ではWBCのような奇跡的な結末に、地鳴りのような歓声と拍手が巻き起こる!!
これによってまさかの奇跡のJさんの大大大逆転勝利!!
最終結果は男気先輩が3位でJさんが4位。俺は最下位決定。

結局蓋を開けてみたら、俺がダントツでビリでした(笑)
結果、俺以外の4人は全員運動神経が良かった。って事になります。
この後の打ち上げでお酒が呑めないという、恐怖の罰ゲームも嫌ですが、負けた事・・・ビリになった事が本当に悔しい。
『あの時もっとこうすれば良かった』『最後のバスケも、Jさんのようにもっと高得点を狙えば良かった』と後悔の念が強い。
ん?待てよ・・・『Jさんのように高得点を狙えば良かった』・・・・?
その時!頭の中に閃光が走った!!
あ~~!!最後のJさんの奇跡のショットは反則・・・つまりあれはファールなんじゃないか!
だってJさん・・・
最後、届かないからって、踏み台に乗ってボール投げてたもん(笑)

これは絶対ファールだろw審議だ審議!!
でも、会長、Y、男気先輩との審議の結果・・・
ゴールを認められました。結果ノーファールですw
僕の最下位は変わりません。
あ~悔しい!もう一回やりたい!リベンジしたい!
でも次も絶対俺がビリな気がする(笑)
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